CHIHOのかくれページ 2000年

2000年のかくれページです。
今さら読んでもたいした事は書いていませんが、11月1日のかくれページに出場したラグビーの大畑選手、
2001年お正月に放送された体力勝負番組で優勝してましたね。そんなすごい人だったとは…。

***12月29日***

あ〜、イライラ。HPサーバーのCOOLが繋がらない!ヴィランクUPしたいのに… く〜ぅ、いつUPできるんでしょう?

ところで、いよいよ今年も残すところあと2日。ホームページも改造計画ですが、その後進まずなかなか改造できません。網膜剥離の眼は順調に治ってきているようですが、今度は眼圧が上がってきてちょっとやばかったんです。(-.-)
だから、年末も眼科通いの毎日。明日で眼科もいよいよ終いです。ほっ。

世間では21世紀!と騒いでますが、私の年末年始は例年と何ら変わりはなさそうです。ちょっとかなし〜い。ええもん、ええもん別にええもん。さてさて、来年はどんな年になるんでしょうか?ちょっとは変わった年になるといいけどなぁ…

それではみなさま、よいお年を。

***12月25日***

メリークリスマス!みなさん、今世紀最後のクリスマスいかがお過ごしでしょうか?私は先週東京&弟の住む長野へ行っていたため、ちょいと疲れ気味。それに神戸の街は、この時期いつにも増してカップルがうじょうじょで、車の渋滞もものすご〜い。とても家から出る気になれない私です。でも、残り2週間の日本生活を満喫しなくては…。今年もあと1週間。動き回るぞっ!

***12月17日***

イエ〜イ、リニューアルだぁ!とりあえず、プロフィール変えました。リンクも変えるぞ!いつになるか分からんけど…。お〜、眠い。ページの作成を手がけると時間がかかって仕方ないです。まだもう少し変えたい所があるんですけど、一気にはできませんね。ホームページって奥が深い。とりあえず、もう寝よ。現在午前4時53分

***12月15日***

う〜、念願の焼きいも食べました。おいし〜。ついでに、タイ焼きも。やっぱし、あんこですね。う〜ええわぁ。毎日お昼はお茶をすすりながら、ばあちゃんと一緒にコタツでテレビを見ています。手術した右眼は順調ですが、片目コンタクト、片目裸眼なので、肩が凝って頭痛が…。その上、車や電車に乗るとすぐに気分悪くなってしまいます。こんなんで東京行けるんやろか、ちょっと心配な私です(日曜日より東京に行きます)。明日は、このHPを一緒に作っているHISAKIが家に遊びに来ます。21世紀に向けてVeloChouchouを改造しようという計画を立ててます。私のページは自分でリニューアルしているんですが、共通ページはHISAKIの意見を聞かないとね〜。年明けには変身するかも。

***12月12日***

昨日、日本に帰って来ました。日本は、暖かいなぁ〜と思っていたら、夜からみぞれが…。そして、今日は一日中寒かったぁ。家族からは、私が寒さを持って帰ってきたとブブー言われてます。今日は、お昼にたこ焼きを作って食べました。やっぱり、たこ焼きやね〜。毎年、家に帰ったら、その日のお昼にたこ焼き食べてます。そういや念願の焼きいもも食べなくちゃ。
ところで、イタリアではパンターニが大変な事になっているようで、ドーピング問題もまだまだ続きそうですね。もっと楽しい話題はないのかな?

***12月8日***

帰国前で忙しいのに、結局眼の網膜剥離の調子が良くならず、昨日は手術&入院してきました。たかが目の手術で入院か?と思ったのですが、全身麻酔をかけるので入院しないといけないそうです。総合の私立病院だったので、病室はきれいで看護婦さんたちも親切でした。部屋はトイレ付きの一人部屋で、テレビ&電話もありましたが、それはワンランク上の値段なので、私は使えませんでした。こんな事があろうかと思って、私はラジオを持参していったので、バッチリでした。どっちみち、私の場合テレビがあっても見られなかったです(笑)。

朝行って採血。2つの子瓶に血が採られるのを見ながら、自転車選手の苦労を感じていました。選手たちが嫌がるのもよく分かります。心拍数、脈拍、体温(耳で計測)を測ってから、消毒石鹸を使ってシャワーを浴びました。この石鹸、茶色でいかにも消毒液でした。それから、手術用の服に着替えさせられ、薬を飲んで、手術までの時間を待っていました。手術室に運ばれるため、運搬用ベットに移り、いよいよ手術室へ…日本でも、こんなに大げさな手術した事がないので、ドキドキしていました。手術室に行くと、心拍数を測る機械があり、「これは日本人が考え出したもんだよ」と麻酔担当の先生が言ってました。私はそれそころでなく、テレビで見るみたいにピコピコ言ってるぞと思って、興味深々でした。これがピーーーとなったら、私もおしまいか…。それから、左手の甲に、ぶっとい針をさされました。これが、痛かったっ。少し待たされ、やっと麻酔を打ち、意識はぷっつり。次に気がついた時には、右眼には眼帯がされているようでしたが、まだ痛みはなく、終わったのかなぁ?とよく分からない状態でした。ただ分かったのは、隣にも私と同じような状況のおじんさんがいたということくらい。

その後しばらくして、ガチャガチャと病室まで運ばれて行きました。意識はあるのですが、目が痛く開けられませんでした。病室のベットに戻ると、左手にブッサリ刺さったままの針が痛いっ。そのあと、この針に点滴を付けに看護婦さんが来て、これは点滴用だったのかと分かりました。点滴はこの一回だけにもかかわらず、この針は一晩中つけられていました。針が見えるだけに、痛々しかったです。夕食は、マッシュポテトとハムにスープ、パンという質素なものでしたが、朝から飲まず食わずだったので美味しく感じました。でも食べたあと、やっぱり入院用に買ったおやつ持って来ればよかったなぁ〜と少々後悔していました。

翌日は7時過ぎに先生が検診に来て、目の状態を見てくれました。「はいこれ。これが目の中に入っているからね」と言って、白いチュープみたいなのをくれました。眼帯を取った自分を見ると目が真っ赤で、それが入っているかはよく分からなかったのですが、こんなのくれても…と困ってしまった私です。

朝食は、フランスのホテル並でした。つまり、オレンジジュース&フランスパン&コーヒーあるいはカフェオーレ、チョコ、紅茶ちゅーことですね。それに、バター&ジャム。ヨーグルトもフルーツもありゃしない。イギリスの病院だったら、スクランブルエッグやハムやマメが出るのかな?

午後10時、保険会社の関係で会計時に少しいざこざがあったのですが、やっと退院できました。

1泊2日の入院体験は、ハラハラドキドキでしたが、あっという間に終わってしまいました。フランス人はサービス精神がほとんどないので、看護婦さんの態度も悪くって、病院もボロボロなのかと思っていたのですが、それほどひどくはありませんでした。看護婦さんの人数も多かったように思いました。ちなみに、入院費ですが、病室だけ例に挙げるとフランスの保険に入っていた私の場合1泊70Fでした。日本の海外保険だと全額負担してくれます。私は両方入っているので、その点でややこしくなってしまいました。病院の場合、2日に渡るとなぜが2泊になるんですね。だから、私は2泊した事になりました。テレビ&電話付きのワンランク上なら、1泊更に200フラン以上。部屋は変わらないのに、この違いは…。ご飯が違うのかな?

まあ、とりあえずこれで日本へ安心して帰れます。あ〜でも、お土産買う日がもう明日しかない。今回友達にはお土産を免除してもらおう。

 

***12月3日***

昨日のパーティは、スペイン語が飛び交ってワケが分からない状態でしたが、友達たちも気を使ってくれて、私が近寄ると会話をフランス語にかえてくれたり、同時通訳してくれたりしたので、結構楽しめました。スペインと言えば、ワインとオレンジジュースをミックスしてフルーツを加えた飲み物サングリアですね。友達がたっぷり作ってくれたので、私はがぶがぶ飲んでました。おいち〜。オールナイト覚悟で行ったのですが、寮に住んでいる友達たちが帰ると言うので、私も便乗して帰る事にしました。0時30分の最終バスに乗るため、雨の中15分くらい前にバス停へ行ったのですが30分を過ぎても来ず、結局あきらめ友達の家に戻りタクシーを呼ぶ事にしました。
雨がザーザー降っていたのでタクシー会社に電話しても空タクシーがなく、2時間も待つ事に…。これぞフランス。でも、タクシーを待つ間イギリス人の友達たちとアメリカ英語とイギリス英語の違いやユーロ通貨の話で盛り上がれたのでこれもまた良かったかも。人数が多かったので、私はイギリス人の友達2人と一緒にタクシーで帰りました。雨が降っていたので寮から家の近くまでタクシーで帰る事にしたら、運転手さんは10フランおまけしてくれました。10フラン、日本円にすればたかが140円ですが、こっちではカフェでコーヒー1杯飲めます。だから、物価的には日本円の2.5倍くらいの価値があるかな。

***12月2日***

今週は、中間テスト(口頭発表、文法、エッセイ)があって大変な1週間でした。フランスのテストに、選択問題は存在しません。とりあえず、書く書く書く。文法のテストは習った文法を取り入れて手紙を書かなくてはいけないし、エッセイはその名の通り自分の意見を書く。今回のお題は、「テレビは子供に危険なものか?」でした。2時間はあっという間にすぎました。意見を書くのに精一杯で、文法どころじゃなかった…

まあ結果はともかく無事終わったので、あとは日本帰国を待つのみです。ちなみに、経済とかレジュメとかのテストはまだあるのですが、どうしても日本に帰りたいので、私の場合残りの科目は期末テスト一本のみ。ちょっとおそろし〜。
テストが一段落したので、来週はパーティー三昧です。本当にパーティ好きなクラスメイト達です。早速、今晩もスペイン人宅で午後10時よりパーティー。行ったら朝まで帰ってこられない!でも、楽しそうだから行く予定です。またスペイン人達は踊りまくるんだろうなぁ〜。

***11月26日***

今朝がた、バタバタと言うものすごい音で目が覚めました。なんとそれは、あられが降って、屋根にあたる音だったんです。私の部屋は屋根裏なので雨が降るだけでもうるさいのに、あられとなると寝てられない!5分ぐらいバタバタ降りつづき、最後に雷がいくつか鳴って、うるさい雲は去っていったようです。その後、ぐっすり寝たのは言うまでもありません。それにしても、雨は毎日降っているし、今年の冬は本当に奇妙だ。

今日は日曜日なのに街は賑やか。なんてったってもうすぐクリスマスだから、人が買い物に出てきているみたいです。クリスマス市(クリスマス用に露店が出る)や街なかに設置された大観覧に人が集まっていました。でも、大半のお店は閉まっている…。街に出てきた人たちは、観覧車と20件弱のクリスマス市だけで満足なんだろうか?う〜ん、少し謎だなぁ。
クリスマスソングが鳴り響き、雪だるまとかの人形が飾られ、街なかに壮大と立つ大観覧車がぐるぐる回っているのを見るとなんだか本場のクリスマスって感じで私は楽しいです。

ちなみにフランスの観覧車は日本のものとは違い、何周も結構速い速度でまわります。詳しくはまた今度!

***11月20日***

あ〜ぁ、またテレビにはまってしまった。この番組は、いつも面白くよく見ている。毎回テーマがあって、テーマにあてはまる数人が密着取材され、さまざまな心境を語る。整形手術をする人、ある日突然ハンディーキャップになってしまった人、フランス人でありながら読み書きできない人などテーマはさまざま。そして、テレビで放映された数ヶ月後にまたスタジオへ来てどのような変化があったかを話す番組である。
日本だったら、だからなんだ?と言う事になるかもしれないが、フランスではこういった番組が友達同士や同僚との話のタネとなる。そして、賛否両論議論がなされる。日本では「昨日あのドラマ見た?キムタク、やっぱカッコイイね。で、あの続きどうなると思う?」という会話のところが、フランスでは「昨日あの番組見た?あの人たち、テレビで言うなんてすごいよね。でも、彼がホモだったらどうする?」となるわけ。フランスって本当に大人社会だ。

今回は両親あるいは同僚に同性愛者であると言うことを打ち明けるのがテーマで、3人の男性とカップルの女性が密着取材されていた。フランスに来てからこの手の話題は日常茶飯事で、私にも何人かのホモの友達がいる。日本では、オカマやオナベはある程度知られているし、テレビにもしばしば出るが、見た目では分からない男同士や女同士のカップルとなるとあまりお目にかかる機会がないと思う。(日本に1年帰っていないから、よく分からないけど…)そのうえ、ホモカップルに子供がいる場合もあるから驚く。

自分の子供に同性しか好きになれないと打ち明けられたら、理解しがたいのはどこの国の親でも一緒で、今回のルポルタージュ5人中3人の親が反対していた。子供の自由だから反対はできないと言う親もいたし、顔は見せなかったが反対していた母親の一人はスタジオに来ていた。同僚や保護者にホモと言うことを打ち明けたスペイン語の先生は、その後生徒たちにも話したら、ある生徒から自分もホモであることを相談されたと言う。フランスは自由、平等、博愛というだけあって寛大だなぁと思った。
でもこういう番組によって、ある程度の免疫がつけられているのから、寛大なのかもしれない。ホモへの理解も徐々に高まっている。

日本でもこういった笑いのある軽〜い気軽に見られる番組で、社会の見方を変えて行くことを考えるテレビ番組があったらな〜とつくづく思う。来月日本へ帰ったら、テレビ番組がどうなっているのか楽しみ。

***11月15日***

ボジョレーヌーボが解禁されたので、カフェやレストランに入ると「ボジョレーの入荷しました」と言う札がそこらじゅうに張られています。私はまだ飲んでないので、美味しいかどうかコメントはできないですが、噂では、今年のボジョレーは美味しいらしい。来週末にでも飲んでみよう。
街に行くとショーウィンドーにはパーティードレスがズラリと並び、リールの冬の名物である大観覧車も広場に設置され、あ〜もうすぐクリスマスだなと実感。そして、寒さも身にしみてきた今日この頃。今年はまだ地面が凍ってないので、例年に比べれば少し暖かいのかな?と思います。これも雨の日が多いからかも。毎日、絶対雨が降っているので傘は必需品。でも、私の傘はこの秋の強風でかなり折れ曲がっている…。日本じゃとても使えないくらいひどい状態の傘ですが、フランスでは歪んでいてもみんな使っているので余り気になりません。こっちの人って、すごいボロボロでも使っているので驚きます。例えば、テレビとかソファーとか車とか。でもやっぱり、日本に帰ったら、新しい傘持ってこよ。

***11月15日***

今晩は日本人の友達宅でパーティがあり、巻き寿司を頂きました。オトコの子なのに上手に作っていて、すごい美味しかったです!私のほかに、コロンビア人、スペイン人、メキシコ人が招待されていて、みんなスペイン語をしゃべるのですが、南米とスペインとの言語は少し違っていて、違いを教えてもらいました。3人ともお寿司はおしいと言って、一生懸命お箸で食べてました。9時からヨーロッパ留学生達のパーティーがディスコであったので、夕食のあとはみんなで行ってきました。9時すぎに着いたらガラ〜ン。11時前になってやっと人が集まり、ディスコらしくなりました。ラテン系の音楽が多かったので、結構楽しく踊れたかな。やっぱりラテン系の国の人は踊るのがうまい。なんであんなに腰が動くのか不思議です。でも、フランス人は…ちょっと音楽センスに欠けてます。盛り上がっていい雰囲気になってきたら、もう12時。おぉ、最終のメトロに乗り遅れる〜。他の子達はまだ踊っていましたが、仕方なく途中で抜けて帰ることにしました。でも帰ろうとしたら、入り口は入ってくる人たちで、全く進めない混乱状態。なんでこんな時間から来るかな?それも明日は木曜日なのに…。こちらの“夜”が始まるのは、12時から。みんな朝まで踊るそうです。う〜、ついていけない。

***11月12日***

10日に「NTT東京発」に掲載されたツール98年をUPしました。再び自分で読みなおすと、あの頃のことが鮮明に思い出され懐かしいです。ドーピング事件があった年なので、裁判の参考になるでしょうか?

昨日は街に行くつもりだったのに、なんとなく行く気がしなくて家でだらだらしていたのですが、それで正解でした。だって、第1次世界大戦終戦記念日で祝日だったんです。祝日に街に行っても大半のお店は閉まっています。日本では考えられないですが、こちらでは常識。食料も金曜日に買っておいてよかった。旅行でフランスに来る人は、祝日を確かめていないと大変な事になりますよ。私も一人でツールをまわっていた頃は、ヒヤヒヤしていました(ツール期間中、かならず革命記念日の14日がある)。日曜祝日は水を買うのも一苦労。山岳コースならところどころに屋台が出てるのでまだしも、平地コースだとそりゃ大変で…。それでも、最近は駅に自動販売機が置かれるようになり、少しは便利になりました。え、自動販売機もないのかって?そりゃー、ないですよ。だって、すぐに壊されてしまうから。こちらの自動販売機は、お札は全く使えないので、小銭がないと使いものになりません。メトロの切符を買うときとか、すっごい不便でたまら〜ん。日本ってほんと便利で平和な国です。

***11月7日***

今日はほぼ2週間ぶりに学校へ行きました。クラスの友達たちから「どうしてたの?」と心配されてしまいました。今日は朝の9時から5時半まで、まる一日を学校で過ごし、夜からはクラスの友達と一緒にパブへ飲みに行ってきました。久しぶりの、夜遊びだぁ。今のクラスは、日本人が3人でメキシコ人、イギリス人、ベルギー人、スペイン人、モンゴル人、中国人など各国の人が集まっているので話題も豊富でとても楽しいです。パブでは、今日の授業で討論の話題だったホモセクシャルの話や、授業、先生の話など、みんなでワイワイと盛り上がっていました。そして、家に帰ると携帯に留守電が入っていることに気付き、急いで留守電を聞くと、スクープがもう出たので明日の新聞で発表するとのこと。えぇ〜、1月くらいじゃなかったの!明日の新聞で発表だからまだ出てないだろうとHPを見てみたら、もう載ってるじゃないですか。HPって早いな〜ぁ。それで、急いで情報拾ってUPしました。明日は、新聞いろいろ買わないとなぁ。

***11月6日***

今日は、久しぶりに映画を観てきました。今年のカンヌ映画祭で賞をとった「Dancer in the dark」と言う映画です。日本では、まだ公開されてないかも?ミュージカル映画なのですが、思っていたより内容が重かった〜。ビョークと言う歌手が主役の母親をしていて歌がうまい(そりゃそーだ)。あのビョークの奇妙な顔立ちも、この映画にはピッタリあっていました。カトリーヌ・ドヌーブも出ていて、いい味出してました。英語がちょっとへんだったけど…
あらすじは、目の悪い母親が息子の目の治療費の為に工場で働き、お金を貯めるのですが、母親はだんだん目が見えなくなり、そしてある日事件が…。むちゃくちゃ、考えてしまう映画でした。そして、観たあとはドンヨリな気分になる映画。ミュージカルな部分でホッとできるのですが、深刻な話なのでカップルでは行きたくないかも?でも、一人で行った私は、見終わったあと怖かったぁ。えげつな〜いシーンあるので、見に行く人は覚悟してね。私の鑑賞度は★★★☆☆(3〜3半くらいかな?)
ハッピーエンドなアメリカ映画じゃなく、こういう深刻な話題の映画を見ると映画っていいなと思います。ちなみに、これはフランス映画じゃありません。どこだっけかな?

***11月4日***

日本から来ていた友達も帰り、一人ぼっちのウィークエンドです。今日は買い物に行き、冷蔵庫に食料補充。フランスの日曜日は全く店が開いていないので、食料を調達し忘れるとヒモジイ思いをする事になります。先週の日曜日はベルギーでしたが、チョコ屋さんとか、お酒(ビール)屋さんとか結構店が開いていたのには驚きました。近所なのにやっぱり国が違うんだなーとしみじみ。

***11月1日***

ラグビーの試合を観戦に行って来ました。今朝は雨が降っていて、どうなる事かと思っていたら、試合が始まるころには晴れて、濡れずに観る事が出来ました。初めてラグビー観戦だったのですが、「ジャポ〜ン」とフランスの子供達が叫んでいて、試合前からいい雰囲気。試合の方は、最初日本が先制点をいれ、これは?なんて期待したのですが、結局は40対23で負けてしまいました。実のところ、もっと弱いのかと思っていましたが、健闘し観戦し甲斐のある面白い試合でした。試合後、選手たちが日本レストランに来たので、サインを頂きました。(自転車選手にサインをもらう事はないのに、かなりミーハーしてしまった私)ついでに、大畑選手とツーショット写真まで撮ってしまいました。次回ラグビーの試合を見るのが楽しくなりそうです。

***10月31日***

明日は、日本対フランスのラグビーの試合が近所で行われるので観に行ってきます。ラグビーはさっぱり分からないのですが、日本チームが来るということで応援してきます。フランスは自転車のシーズンが終われば、テレビは一斉にラグビー中継に変わります。ラグビーは南フランスが盛んで、北部ではあまりしないんですよ。これも、トヨタさまさま(トヨタ工場がリールの近くの街にある)。まあ何はともあれ、試合楽しんできます。晴れるといいけど、この2〜3日ずっと雨。雨だったらどうしよう?

***10月29日***

土曜、日曜とベルギーのブリュージュに行ってきました。天気が悪く、むちゃくちゃ寒かったです。天気が悪いのに、自転車に乗った人はたくさん見かけました。地元の人かな?自転車(2輪車)専用道路がいたるところにあり、ちゃんと自転車用信号もついていました。この写真を撮る時も、気付かずに立っていたら、バイクの人に怒られた。とほほ〜。歩行者は、くれぐれも気をつけましょう。それで気になったのが、この自転車専用道路、なぜか舗装道路ではなく(レンガ風)石畳なんですね〜。この写真を見れば分かるかな?
 なぜゆえ、乗り心地の悪そうな道なんでしょう?不思議なブリュージュの町です。本当は、自転車を借りて郊外を散歩する予定だったのですが、強風と寒さのため予定を変更しました。冬じゃなかったら、ブリュージュは運河に囲まれたきれいな所で、私の好きな街の一つです。自転車好きの人には、ツール・デ・フランドルのスタートの街と言えば分かるかな?ボビンレースが有名で、お土産にも最適。ベルギーのお土産と言えば、チョコレート。私は好物の「オレンジちょこ(オレンジの皮にチョコレートがコーティングされたもの)」を買ってご満足。

 今日、日本では「ジャパンカップ」だったんですね。競馬じゃないですよ、自転車レースです。マッシモ・コドル(イタリア、ランプレ)が優勝したようで、しまったホームページに予想アップしてれば良かったと思いました。と言うのは、ロンバルディアで、コドル調子が良かったんですよ。だから、勝つと思っていたんです。これ、本当。ついでに、2位のミッサーリャ(ランプレ、イタリア)の写真まで用意してありました。ミッサーリャは気さくな良い人。ううう〜、いつかUPしよ。


ブリュージュの自転車用信号

***10月27日***

 日本から友達がやってきたので、今晩はワイワイ夜遅くまで話していました。それで、HPをUPするのが午前4時半になってしまいました。ねむ〜ぃ。明日は、朝から友達とブリュージュへ行きます。裁判がないから、ゆっくり休めると思ったのに、忙しい毎日です。あ〜、もう思考回路が…

***10月26日***

 朝5時半起き、6時半のTGV(新幹線)でパリに行って来ました。この時間だと安くパリに行けるんです。安いと言っても、先日誕生日がきたので、もう年齢割引がなくなり、今までより倍の交通費がかかるのですが…辛い〜。フランスは学生割引ではなく、年齢割引が主です。やはり平等の国フランス。1時間でパリに着くのですが、まだ夜はあけていなく真っ暗。まだ夏時間なので8時すぎにならないと日が昇りません。とりあえず、マクド(フランス語でマクドナルドは“マクド”と言う。関西弁と同じ)でモーニングを食べ、明るくなるのを待ち、曇り空のパリをブラブラ歩いて、やっと11時にコース発表会へ。例年より、心持ちテレビカメラが少なかったような気がしました。裁判所に行ってるからかな?それが終わるとすぐリールに帰り、家に戻る前に裁判所へ行きました。ちょうど休憩中で、それから裁判が終わるまで3時間ほどモンテウーの証言を聞く事が出来ました。あっちこっち行ったので、少々疲れ気味です。明日は、9時から裁判所、昼に一時眼科に行き裁判所に戻り、夜は日本から友達が家にやってきます。ぎょぎょ〜、部屋の掃除が出来ていないぞ!

***10月25日***

今日は、眼科でレーザー治療の日。今日の先生はスーツ姿でしたが、このあいだと違いきちんと白衣を着ていたので、お医者さんらしく見えました。レーザー治療はチクチクして少し痛かったぁ。これで、治るといいんだけど…現金の持ち合わせがなかったので、ツケで帰って来ました。「フランスの病院はまだカードが普及してないんだよ」と先生はおっしゃってました。教訓:フランスで病院に行く時には現金を持っていきましょう。

***10月24日***

ヴィランクがついにドーピングを認めました。なんだか、意外にあっさりと。かなり精神的にまいっていたみたいです。今日はなんと私の誕生日なんですね〜。おいおい、ヴィランクこんな日に吐いてくれんでも…。誕生日が来るたびに、2000年の誕生日はヴィランクが吐いた日と思い出してしまうじゃないかぁ。仕方がないから、ヴィランクが生まれ変わった日という事にしておこう。さ〜て、失業者ヴィランク、今後どうなるのかな?

***10月23日***

ヴィランクの裁判が始まりました。地元なので、機会があれば行こうかな〜なんて。無理かなやっぱし。今日は初めてフランスの眼科へ行ってきました。現れた先生はスーツを着てネクタイまでしていて、これが医者か?とビックリ。スーツ姿が決まりダンディーでカッコ良かったです。片目コンタクトを外していたので、定かではありませんが…。明後日はレーザー治療とやらを受ける事になりました。またあの先生はスーツなのか気になるところです。

***10月20日***

VeloChouChouも気がつけば、アクセス件数50000なんですね。いろんな人に見ていただき、ありがたいことです。
2年で5万件ということは、4年で10万件。VeloChouChouについているカウンターは、999999まであるので、これを達成するには、40年ですかぁ。う〜ぅ、無理だぁ。こんな無茶なことを考えるのはやめよう。次は、5がいつつ(55555)目指して頑張ります。

***10月17日***

昨日から学校が始まりました。「えっ、CHIHOって学生なの?」と聞かれると、非常に困るんですが…。だって、学生でいるかフランス人と結婚するかしか、正式にフランスで暮らす方法はないんです。(昨年からはワーキングホリデーもできたようですが…)フランス人と結婚してしまえば、毎年滞在許可書を更新しなくてもいいし、フランス人と同じように仕事もできるし、いろいろ特典はあるのですが、外人と結婚するつもりはないので、「はい、消えた。」

と言うことで、一応学生で登録してフランスに残っています。秋から春の時期は、自転車のシーズンオフということもあり、学校にはある程度行っています。春から夏はレースを優先し、バイトなどをやったりしてレース観戦費用の足しにしています。学校はフランス語を習う外国人のためのクラスなので、各国の人がいていろんな文化を知ることができ、なかなか面白いです。

昨日は早速スペイン人の家に行って、「スパニッシュオムレツ」を頂きました。ジャガイモと玉ねぎとニンニクを一度油で揚げてから作るんです。知らなかったぁ。それに卵を絡ませて焼くんです。ケチャップとマヨネーズをかけてフランスパンに挟んで食べると、むちゃくちゃ美味しい。パン・ジャガイモ・卵の組み合わせがイイのかな?でも、こうやって書くとちょっと炭水化物が多いような気も…
作り方はこのとおり、いたって簡単。揚げ物のついでに、ぜひスパニッシュオムレツサンド作ってみてください。おいしいですよ〜。

***10月15日***

世界選手権の実況、なんとか終了しました。実況をHPでご覧いただいていた方々、長時間ありがとうございました。パソコンを打ちながらテレビを見ていると、見逃しているシーンも多いという事に気がつきました。それもそのはず、日本語の漢字変換に気を取られていて、どうしてもテレビ画面だけ見ているということはできないのです。例えば、「行った」「言った」は毎回チェックが必要です。日本語ってHPの実況にはふさわしくない言語なんですよ。ところで変換といえば、今日前半に逃げていたディルーカ。「DHIRUーKA」と打ったつもりが、隣のキーを押してしまったらしく、「知るーか」と表示され、一人で大爆笑してしまいました。「知るーか」でUPしなくて良かった。

***10月12日***

イズベルグのレースレポートをUPしようと思っていたら、1ヶ月近くたってしまいました。気がつけば、三船さんのHPの方に先を越されてしまいました。日曜日の世界選実況は、特別三船さんが登場するかもしれません。テレビを見ながら電話しようかな?と考え中。お楽しみに。それにしても、この1ヶ月で水谷さんはチームが消滅するという大変な状況になってしまったようです。あと3年くらい契約があったのに。私も手を尽くしましたが、この時期では…どうにかならないんでしょうかね。私もあと1年残りますが、先行き怪しい。みんな大変。でも、目的は一つなんで、頑張らなくちゃね。

***10月9日***

今朝は久しぶりに晴れていたので、張り切って洗濯をしたら、午後から雲がモクモク。そのうち雨がしとしと降ってきて、風がピュ〜ピュ〜。ひょぇー寒い!そして、洗濯物はジトジトのまま。困ったぁ。ちなみに、うちには洗濯機はありません。つまり、4年間手洗い。フランス生活も、辛いのよ〜。明日は晴れるかな?

***10月6日***

去年ツール・ド・フランスで知り合ったVeloChouChouを見てくれている方から、「今年はツールに行けなかったので、パンターニとランスの何かいい写真はないですか?」とメールが届きました。それで、思いきって写真をUPしました。いかがなもんでしょうか?
選手が一番カッコイイのは走っている時だと思うので(よだれ垂らしててもね)、できるだけ走っている選手を撮りたいのですが、写真を撮るのは難しいっ〜。山は応援したいし、いつもジレンマにかかりながら撮ってます。ツールでは、フィルム7本しか取ってませんが、良さそうなのをこれからもちょこちょこ出していく予定です。リクエスト選手などあったら、メールくださ〜い。ツール・ド・フランス以外の写真もいっぱいあるでぇ。

***10月3日***

日本は、涼しくなっていい季節のようですね。
こちらは天気が悪く、10月に入るとすっかり寒くなってしまいました。昨日街へ行くと、もう栗売りの人がいました。フランス(イギリスでも見たことがあるので、ヨーロッパかな)では、冬になると街角で栗を炒って5個とか10個とか個数単位で売っています。いくらぐらいやったかな?冬の寒い時にホカホカの栗をほおばると甘味がじわ〜と口に広がり、なかなか美味しいです。
でも、日本の石焼イモにはかなわないなぁ。あぁ〜、おイモ食べたい!

***10月1日***
VeloChouChouもおかげさまで2周年です。
ヴェロチョウチョウ、ヴェロチューチュー、いろんな名前で呼ばれているのホームページ。
本当の名前?それはナイショ。

オリンピックも終わりました。これで、私のオリンピック時差ぼけも治ることでしょ〜。日本では柔道の誤審騒ぎがすごかったようですが、こっちではほとんど話題になっていません。こっちのテレビでリプレイされるのは、最後のシーンだけなので、私も日本からの情報がなければ、そんなことは全く分からずにいたことでしょう。金メダルを取ったデゥイエはフランスのヒーローで、テレビ番組にひっぱりだこ。3年ほど前は、ドゥイエとヴィランクがフランスのスポーツ界ではヒーローだったのですが、今ではサッカーのジダンとドゥイエ。自転車ファンの私としては、やはり来年はヴィランクの復活に期待したいものです。でもヴィランクより、時代はモローかも?私にとっては、はじめて海外でのオリンピック観戦だったのですが、日本では見られない競技ばかりしていて、面白かったです。特にフェンシング。判定が分かりにくいため、ポイントのたびに両者同時にガッツポーズをしていて、(特にフランス人が大げさ)「アピールしたモン勝ちちゃうん?」と見ていたところ、シビアーな判定がされておりました。あれこそ審判は大変だな〜と思います。

自転車レースは残すところワールドカップが2つと世界選手権のみです。次は、パリ〜トゥールの実況かな。

 


 

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