MERCREDI 2 FEVRIER 2000 

 

【水谷選手落車!】

 フランスのスポーツ紙レキップによると、2月1日に行われたGPドゥーベルチュール・ラ・マルセイエーズに出場していた水谷選手(ベッソンショッスー)が落車に遭い、鎖骨を骨折したという事である。ちょっと心配。

 

【エトワル・ド・ベッセージュ、第1ステージ】

 雨が降る中、ラ・シオタ〜オバーニュの145キロ間で行われたエトワル・ド・ベセージュの第1ステージは、昨年19勝あげ、年間レース勝利トップに輝いたヤン・キルシプーがスプリントを制した。

 悪天候にもかかわらず、レースの最初の1時間は平均時速42キロの速さで進む。ゴール手前約90キロ地点で、パウル・ファンヒフテ(ベルギー・ロト)、ウナイ・エチェバリア(ヴェネズエラ、ウスカテル)、クリス・ペールス(ベルギー、コフィディス)がアタックを掛け、これにヨー・プランカールト(ベルギー、コフィディス)、アルテュラス・カスプティス(リトアニア、AG2r)、ヤン・キルシプー(リトアニア、AG2r)が追いつき、決定的な逃げが決まる。

 一時は2分以上の差をつけたが、集団がスピードを上げたので、力尽きたカスプティスは吸収されてしまった。残る5選手はひたすらゴールを目指し、実力的にも勝るキルシプーがプランカールトを下し、このレースを制した。

 

《レース結果》
 第1ステージ ラ・シオタ〜オバーニュ (145キロ)  

1.

ヤン・キルシプー (エストニア、AG2)  3時間23分52秒 

2.

J・プランカールト (ベルギー、コフィディス)  同タイム

3.

P・ファンヒフテ (ベルギー、ロト)  同タイム

4.

C・ペールス (ベルギー、コフィディス)  4秒遅れ

5.

U・エチェバリア (ベネズエラ、ウスカテル)  18秒遅れ

    ★総合成績は上記と同じ

 


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