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【エトワル・ド・ベッセージュ、第2,3,4ステージ】
第2ステージは、この時期に吹くミストラルを受けながらの厳しいレースとなった。レースは、ゴールスプリント勝負となり、写真判定の結果、ヤン・キルシプーを差し置き、ジャンパトリック・ナゾンが、うれしい勝利を手にした。ジャンパトリックは、ボンジュールチームにいるダミアンの弟。現在23歳。これからの活躍が期待される。
《レース結果》 |
第2ステージ GP.de Miramas (138.2キロ) | |
1. |
ジャンパトリック・ナゾン(フランス、FDJ) | 3時間13分7秒 |
2. |
J・キルシプー (エストニア、AG2) | 同タイム |
3. |
カヴァニス(イタリア、アレクシア・アリュミノ) | 同タイム |
4. |
F・ドワエレ(ベルギー、ロト) | 同タイム |
5. |
P・ファンヒフテ (ベルギー、ロト) | 同タイム |
総合成績 |
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1. |
ヤン・キルシプー (エストニア、AG2) | 6時間36分41秒 |
2. |
J・プランカールト (ベルギー、コフィディス) | 9秒遅れ |
3. |
P・ファンヒフテ (ベルギー、ロト) | 12秒遅れ |
4. |
C・ペールス (ベルギー、コフィディス) | 21秒遅れ |
5. |
U・エチェバリア (ベネズエラ、ウスカテル) | 36秒遅れ |
第3ステージは、午後からチームタイムトライアルが行われるため、76.1キロの短いコースで行われた。この機会を狙って、ネオプロのサランソン(フランス・ボンジュール)が、31キロ地点でアタック。最後の周回コース残り8キロで、26秒の差を離していたが、ゴール手前2キロで集団に飲み込まれ、あえなく終わった。そして、このステージもまたゴールスプリントは、キルシプーとプランカールトの微妙な勝負となり、写真判定に持ち込まれた。その結果、キルシプーがこのレース2度目の勝利を手にした。
《レース結果》 | ||
第3ステージ ニーム〜レ・フュマッド (76.1キロ) | ||
1. |
ヤン・キルシプー (エストニア、AG2) | 1時間52分24秒 |
2. |
J・プランカールト (ベルギー、コフィディス) | 同タイム |
3. |
J-P・ナゾン(フランス、FDJ) | 同タイム |
4. |
Z・スプリュッヒ(ポーランド・ランプレ) | 同タイム |
5. |
パンコル(フランス・クレディアグリコル) | 同タイム |
午後からは、チームタイムトライアルが行われ、午前の屈辱を晴らすかのようにプランカールト率いるコフィディスチームが、2位を23秒、強敵AG2rを26秒離し、ダントツの勝利を挙げた。これで、プランカールトが一気に総合トップにたち、3位のキルシプー以外6位まではコフィディス勢が占める結果となった。
《レース結果》 | ||
第4ステージ チームT.T(28.3キロ) | ||
1. |
コフィディス | 32分49秒 |
2. |
クレディアグリコル | 23秒遅れ |
3. |
AG2r | 26秒遅れ |
4. |
ロト・アデッコ | 38秒遅れ |
5. |
ボンジュール | 55秒遅れ |
総合成績 |
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1. |
J・プランカールト (ベルギー、コフィディス) | 9時間1分57秒 |
2. |
C・ペールス (ベルギー、コフィディス) | 18秒遅れ |
3. |
ヤン・キルシプー (エストニア、AG2) | 26秒遅れ |
4. |
N・マッタン (ベルギー、コフィディス) | 37秒遅れ |
5. |
P・ファラジン (ベルギー、コフィディス) | 40秒遅れ |
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