SAMEDI 8 AVRIL 2000 

 

【北の地獄、パリ〜ルーベいよいよ明日!】

ワールドカップ第3戦目であるパリ〜ルーベが明日9日、コンピエーニュ〜ルーベ間の273キロ間で行われる。そのうち51キロが石畳のコース。大小さまざまな石畳の厳しいコースに加え、雨なら泥まみれ、晴れたらホコリまみれの、どんな天候でも厳しいこのレースに、24チーム192選手が挑む。

優勝候補は、昨年優勝したタフィ(イタリア、マペイ)、スティールス(ベルギー、マペイ)、このレースすでに2勝しているバレリーニ(イタリア、ランプレ)などが挙げられているが、97年の勝者ゲドン(フランス、ラ・フランセーズデジュ)や現在調子のいいマンジャン(フランス、ラ・フランセーズデジュ)など、地元フランス勢にも期待がかかっている。

今日は、暖かく良い天気なので、明日も晴天になるとのこと。

バレリーに曰く、「明日は天気がいいだろうから、本当のレースになればいいと思ってる。本当のレースとは、たくさんのアタックが、繰り広げられるってことさ。もちろん、僕も勝つためにはアタックをかけるよ。」

97年の覇者フレデリック・ゲドンは、「昨年から変わったコースの下見に行ってきたけれど、アランベールの森の石畳のコースが上りになって、以前よりずいぶん難しくなってるよ。」と言う事だ。

さて、明日「北の地獄」パリ〜ルーベを制覇するのは誰になるのか?

 


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