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3位のアールツ |
【フレッシュワロンヌ速報 NO.2】
今日優勝したバルトリは、記者会見場に現れなかった。その代わり、3位に入った地元ベルギー人のアールツが会見場に顔を出した。
残念ながら、ほとんどがフラマン語(ベルギー北部の公用語)で行われた為、理解できなかったのだが、今週の日曜日に行われるW杯のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュに出場するらしく、「あのレースは、250キロを過ぎてから戦いが始まるので、今日のようにはうまく行かないよ。」と話していた。ロトのバンデンブルック監督は、「世界ランキングナンバー1のバルトリにはかなわなかったけど、ボーヘルトやカメンツィンを差し置いて、アールツが勝つなんて、チームとしてとてもうれしい。」と語った。アールツは、4月5日〜9日に行われたバスク1週レースでも、総合4位に入り、現在かなり調子が良いらしい。
記者会見には現れなかったバルトリだったが、レース後のバルトリの話が配られた。
「今日の勝利は、とても困難な天候と、長い距離に及ぶ逃げで、今までの中で一番すばらしい勝利だった。今日は選手たちにとって、とても大変なレースだったけれど、観客達にとっては、すばらしいレースを見れたと思う。調子が良かったし、スピードが上がって多くの選手は辛そうだったので、早くからアタックしたんだ。カメンツィンが遅れた時は、全く気付かなかった。最後の勝利を手に入れるには、アタックする時が肝心だから、最も困難なユイの壁でアタックするのが良いと思ったんだ。そこで、デンバックルを引き離す事が出来た。でも、このレースは、次の日曜日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュの為のトレーニングレースだから、リエージュほど辛いって訳じゃなかったよ。」
結果 シャルルロワ〜ユイ間 200キロ |
1.ミケーレ・バルトリ(イタリア、マペイ) 4時間52分46秒 |
2.M・デンバックル(オランダ、ラボバンク) 14秒遅れ |
3.M・アールツ(ベルギー、ロト) 3分6秒遅れ |
4.O・カメンツィン(スイス、ランプレ) 3分13秒遅れ |
5.M・ボーヘルト(オランダ、ラボバンク) 3分34秒遅れ |
サーバーとの接続がうまく行かず、配信が遅れてしまいました。ただいま、家(リール)から送っています。レース後の気温は、なんとマイナス1℃でした。今は、雨になっています。バルトリが、すぐに帰ってしまったのも、分かるような気がしました。
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