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4位に入ったカメンツィン |
【フレッシュワロンヌ速報】
4月11日、ベルギーのシャルルロワをスタートして、ユイにゴールする200キロのフレッシュワロンヌが行われた。
今日は、かなり寒く、スタート時の気温5℃。曇り空の中スタートしたレースは、途中から雨、そして雪に変わり、とても寒い中で行われた。
スタートして130キロ地点で、バルトリ(イタリア、マペイ)、カメンツィン(スイス、ランプレ)、デンバックル(オランダ、ラボバンク)の3人の先頭グループが出来る。151キロ地点で、カメンツィンの着ていたカッパのチャックが壊れて、パタパタして走れず、脱ぐのに手間取って、先頭グループから遅れる。
174キロ地点では、カメンツィンはすっかり先頭の2人から遅れを取ってしまい、その後、集団から飛び出したボーヘルト(オランダ、ラボバンク)とアールツ(ベルギー、ロト)に、追い付かれてしまう。3選手で先頭の2人を追いかけるが、ゴール手前20キロで、すでに3分以上の差が開いていた。
バルトリが先頭を走り、アールツが付いて行くかたちでレースは続く。最後から2つ目の坂(ゴール11キロ手前)で、バルトリが疲れて、ちょっと遅れたように見えたが、バルトリの勢いは衰えることなく、2人で最後の難関ユイの壁まで走る。最後の難関、ユイの壁と呼ばれる19%の坂で、バルトリがアタックをかけ、アールツを引き離し、そのまま、雪の降る中、大歓声のバルトリコールに包まれてゴールした。
結果 シャルルロワ〜ユイ間 200キロ |
1.ミケーレ・バルトリ(イタリア、マペイ) 4時間52分46秒 |
2.M・デンバックル(オランダ、ラボバンク) 14秒遅れ |
3.M・アールツ(ベルギー、ロト) 3分6秒遅れ |
4.O・カメンツィン(スイス、ランプレ) 3分13秒遅れ |
5.M・ボーヘルト(オランダ、ラボバンク) 3分34秒遅れ |
これから、勝利者インタビューです。お楽しみに。(17H)
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