MERCREDI 14 AVRIL 1999     

4位に入ったカメンツィン

【フレッシュワロンヌ速報】

 4月11日、ベルギーのシャルルロワをスタートして、ユイにゴールする200キロのフレッシュワロンヌが行われた。

 今日は、かなり寒く、スタート時の気温5℃。曇り空の中スタートしたレースは、途中から雨、そして雪に変わり、とても寒い中で行われた。

 スタートして130キロ地点で、バルトリ(イタリア、マペイ)、カメンツィン(スイス、ランプレ)、デンバックル(オランダ、ラボバンク)の3人の先頭グループが出来る。151キロ地点で、カメンツィンの着ていたカッパのチャックが壊れて、パタパタして走れず、脱ぐのに手間取って、先頭グループから遅れる。

 174キロ地点では、カメンツィンはすっかり先頭の2人から遅れを取ってしまい、その後、集団から飛び出したボーヘルト(オランダ、ラボバンク)とアールツ(ベルギー、ロト)に、追い付かれてしまう。3選手で先頭の2人を追いかけるが、ゴール手前20キロで、すでに3分以上の差が開いていた。

 バルトリが先頭を走り、アールツが付いて行くかたちでレースは続く。最後から2つ目の坂(ゴール11キロ手前)で、バルトリが疲れて、ちょっと遅れたように見えたが、バルトリの勢いは衰えることなく、2人で最後の難関ユイの壁まで走る。最後の難関、ユイの壁と呼ばれる19%の坂で、バルトリがアタックをかけ、アールツを引き離し、そのまま、雪の降る中、大歓声のバルトリコールに包まれてゴールした。

結果 シャルルロワ〜ユイ間 200キロ
1.ミケーレ・バルトリ(イタリア、マペイ)    4時間52分46秒 
2.M・デンバックル(オランダ、ラボバンク)    14秒遅れ       
3.M・アールツ(ベルギー、ロト)           3分6秒遅れ
4.O・カメンツィン(スイス、ランプレ)        3分13秒遅れ
5.M・ボーヘルト(オランダ、ラボバンク)      3分34秒遅れ

 これから、勝利者インタビューです。お楽しみに。(17H)

 

 


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