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【ジロ・デ・イタリア、始まる】
ジロ・デ・イタリアが、15日より始まった。今年はシチリア島からスタートし、6月6日ミラノへゴールする。
今年は、レース前に出場選手全員のドーピング検査が行われ、2選手のヘマトクリット値が、標準を越えていた為、失格となった。
レースは、ゴールスプリントで、24歳のカランタ(イタリア、モビルベッタ)が、ブレイレーフェンス(オランダ、TVM)とチッポリーニ(イタリア、サエコ)を差し置いて、予想外の優勝を果たし、総合トップでマリア・ローザを手に入れた。
優勝したカランタは、ディビジョン2のモビルベッタチームの選手。1992年の世界戦、ジュニアのトラック競技で、優勝しているので、スプリントは得意らしい。今年は、すでに3月にベルギーで行われたドパンヌの3日間レースの第2ステージで、ブレイレーフェンスに勝ち、優勝している。
第1ステージの結果 | |
1.イバン・カランタ(イタリア、モビルベッタ) 4時間38分51秒 | 1.イバン・カランタ(イタリア、モビルベッタ) 4時間38分39秒 |
2.J・ブレイレーフェンス(オランダ、TVM) 同タイム | 2.J・ブレイレーフェンス(オランダ、TVM) 4秒遅れ |
3.M・チッポリーニ(イタリア、サエコ) 同タイム | 3.M・アポロニオ(イタリア、ヴィニカンディロラ) 6秒遅れ |
4.G・トレンティ(イタリア、カンティナトロ) 同タイム | 4.M・チッポリーニ(イタリア、サエコ) 8秒遅れ |
5.R・Vainsteins (リトアニア、ヴィニカンディロラ) 同タイム | 5.P・バロッティ(イタリア、モビルベッタ) 8秒遅れ |
【チッポリーニ、ピンク】
ジロ・デ・イタリアの第2ステージも、ゴールスプリント勝負となり、チッポリーニが確実に勝利をものにした。これで、総合トップのマリア・ローザを手にしたチッポリーニ。明日は、チッポパフォーマンスが見られるのだろうか?やっぱり、髪の毛をピンクに染めて登場かな?
第2ステージの結果 | |
1.M・チッポリーニ(イタリア、サエコ) 3時間8分12秒 | 1.M・チッポリーニ(イタリア、サエコ) 7時間56分43秒 |
2.J・ブレイレーフェンス(オランダ、TVM) 同タイム | 2.J・ブレイレーフェンス(オランダ、TVM) 4秒遅れ |
3.D・ピエリ(イタリア、Navigare) 同タイム | 3.I・カランタ(イタリア、モビルベッタ) 8秒遅れ |
4.G・ミッサーリャ(イタリア、ランプレ) 同タイム | 4.M・アポロニオ(イタリア、ヴィニカンディロラ) 14秒遅れ |
5.I・カランタ(イタリア、モビルベッタ) 同タイム | 5.D・ピエリ(イタリア、Navigare) 16秒遅れ |
【ダンケルク4日間レース最終日】
9日、ダンケルクの第7最終ステージが行われ、第6ステージに引き続き、キルシプーが勝利を手に入れた。
カジノチームが、スプリント勝負の為に、逃げていた4選手を追いかけ、最後は初日のリプレイのようなスプリント勝負になり、今回はキルシプーがミナリに僅差で勝った。総合勝利は、ディビジョン2チームであるホームジャック&ジョーンズのサンステッドが、タイムトライアル以降トップを守り抜いた。ディビジョン2ながら、UCIポイントを着実に稼ぎ、ツール・ド・フランス出場を目指している。
第6ステージの結果 (コミン〜ウェストゥトル間 181,6キロ) |
総合結果 | |
1.ヤン・キルシプー (エストニア、カジノ) 3時間43分43秒 | 1.M・サンストッド(デンマーク、ホームJ&J) 22時間36分13秒 | |
2.N・ミナリ(イタリア、カンティナトロ) 同タイム | 2.E・カッサーニ(イタリア、ポルティ) 9秒遅れ | |
3.E・レオニ(イタリア、リキガス) 同タイム | 3.C・ファンデベルデ(アメリカ、USポスタル) 16秒遅れ | |
4.J・DEAN(ニュージーランド、USポスタル) 同タイム | 4.L・ルフェーブル(フランス、フェスティナ) 21秒遅れ | |
5.A・バッフィ(イタリア、マペイ) 同タイム | 5.A・ヴィノクロフ(カザフスタン、カジノ) 39秒遅れ |
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