【ツール・ド・スイス始まる】

13日からツール・ド・スイスが始まった。
主な参加チームは、ヴィーニカルディローラ（カサグランデ、ジャネッティ）、マペイ（ムセウ、バルトリ）、ドイツテレコム（ウルリッヒ）、ラボバンク（ボーヘルト）、コフィディス（バンデンブルック）、サエコ（デュフォー、メイエー）、メルカトーネウノ（ガルゼッリ）、ポルティー（ヴィランク）など。

初日は、チームタイムトライアル。今年のツールでも、5年振りにこの競技が復活するとあって、ツール参加チームは、気合を入れてこのレースに挑んだ。

24キロのこのレースに勝ったのは、ドイツテレコム。ウルリッヒ、ヴェセマン、ヘップナー、グエリーニ、ヴィノクロフ、ボルツ、エッリ、アルダグが、見事なチームワークを見せた。
そしてこの日、ついていなかったのが、サエコチーム。先導オートバイが道を間違え、30秒以上のロスタイム。気力を失ってしまったサエコチームは、トップから1分27秒遅れでゴールした。その後、規定により最下位チームと同じタイム1分15秒遅れとなったが、スイス人のデュフォーとメイエーは苦しい立場になってしまった。

ツールのチームタイムトライアルは、7月4日第4ステージのナント〜サンナザールの69キロ間で行われます。
倍以上の距離なので、さてどうなるでしょう。今回のサエコみたいな事は、起こって欲しくないですね。

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