LUNDI 28 AOUT 2000 

 

【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第3ステージ】

第3ステージは、モントロ〜バルデペニャス間の198,4キロのコース。ゴール50キロ手前で、オアルベアスコア(スペイン、ラペコル)が逃げ、集団と3分以上の差をあけたが、ゴール15キロ手前で吸収され、スプリント勝負に持ち込まれた。ロダ(イタリア、ファッサボルトロ)が集団の先頭でゴールに向かい、ペタッチ(イタリア、ファッサボルトロ)を破ってコエルツ(オランダ、ファームフリット)が優勝した。
総合成績は変わらず、ツェーレがトップ。

  第3ステージ成績      
1. J.コエルツ オランダ   ファームフリット 5時間8分27秒
2. A.ペタッチ イタリア ファッサボルトロ 同タイム
3. J.スボラダ チェコ ランプレ 同タイム
4. G.レイモンディ イタリア リキガス 同タイム
5. M.トラベルソーニ  イタリア ハズテル・コスタデアルメリア  同タイム
  総合成績      
1. A.ツェーレ      スイス バネスト 9時間26分58秒
2. A.オラーノ スペイン  オンセ 2秒遅れ
3. J.リュスカ チェコ ヴィタリッシオ           4秒遅れ
4. V.ペニャ コロンビア  ヴィタリッシオ 15秒遅れ
5. I.クエスタ  スペイン オンセ 21秒遅れ

【千穂のちょっとした話】
昨日、あと一歩で勝利を逃したコエルツ。今日は堂々たる勝利でした。サエコのスプリンター、チッポリーニは、あまり調子がよくないようです。昨年までサエコで走っていたトラベルソーニが5位。チームの格は落ちてしまいましたが、元気そうでなによりです。
今日のフランスのスポーツ紙「レキップ」に、15.Fukushima(JAP,CC Nogent-sur-Oise)の文字を発見しました。グランプリ・ソワソンと言うレースで完走29選手中、1分59秒遅れ15位でした。日本人の名前が新聞に載るのは、やっぱりうれしいですね。
それから、事故に遭い入院していたムセウがゲントの病院を退院し、家に戻りました。家までは救急車で運ばれたらしいので、けがが完治して退院したわけではないようです。このような状態なので、復帰できるかはまだ謎です。

 


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