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【ツール・ド・スイス、プロローグ】
昨年は、アームストロングが総合優勝を果したツール・ド・スイス。しかし、6月9日〜12日に行われたクリテリウム・ドーフィネリベレで、すでに総合優勝したこともあってか、今年はこのレースに出場していない。
18日、LUCERNEで行われた5、7キロのプロローグは、36℃の猛暑の中ツェーレが獲得し、地元の人たちにとっては、幸先のよいスタートを切った。
プロローグ 5.7キロ | ||
1. | A・ツェーレ(チームコースト) | 7分37秒 |
2. | G・ディグランデ(イタリア、インデックスアレクシア | 5秒遅れ |
3. | L・デュフォー(スイス、アレッシオ) | 6秒遅れ |
【カタルーニャ一周、第1、第2ステージ】
17日に第1ステージのチームタイムトライアルが行われ、時速53、58キロでUSポスタルが圧倒的な力を見せつけ、ツール・ド・フランスのチームタイムトライアルに向けて、準備万全であることを証明した。
第1ステージ チームT.T 30、9キロ | ||
1. | USポスタル | 34分36秒 |
2. | オンセ・エロスキ | 3秒遅れ |
3. | マペイ | 10秒遅れ |
総合成績 | ||
1. | ボーネン(ベルギー、USポスタル) | 34分36秒 |
2. | ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) | 同タイム |
3. | バリー(カナダ、USポスタル) | 同タイム |
18日に行われたLa Senia からLes Borges Blanques間182 キロの第2ステージは、15キロ地点からマリシャル(ベルギー、ロト)が先頭を単独で走り、一時は18分の差を開けたが、USポスタルとオンセが集団のスピードを上げ、ゴール10キロ手前でマリシャルは集団に捕まってしまい、158キロに及ぶ逃げは終わる。勝負は、スプリントに持ちこまれ、ホンド(ドイツ、ドイツテレコム)が今シーズン初勝利を手にした。総合成績は、昨日トップだったボーネンが13分06秒も遅れてしまったため、ヒンカピー(アメリカ、USポスタル)がトップに躍り出た。2位には、エースのエラス(スペイン、USポスタル)が同タイムでついている。
第2ステージ La Senia 〜Les Borges Blanques 182 km | ||
1. | ホンド(ドイツ、ドイツテレコム) | 4時間35分05秒 |
2. | フレイレ(スペイン、マペイ) | 同タイム |
3. | タフィ(イタリア、マペイ) | 同タイム |
総合成績 | ||
1. | ヒンカピー(アメリカ、USポスタル) | 5時間09分41秒 |
2. | エラス(スペイン、USポスタル) | 同タイム |
3. | ヴァンデヴェルデ(アメリカ、USポスタル) | 同タイム |
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