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【2004年ツールの出場チーム】
2月27日、今年のツールのワイルドカードが発表された。例年は、5月頃に発表されていたが、ツールへの調整が十分できるようにと、今年から3月1日までに、ワイルドカードを発表することが義務づけられた。UCIの規定により、2004年1月31日時点でUCIポイント上位14チームは、すでにツール出場権を獲得しており、ワイルドカードで、7チームが選出された。今年のツール出場チームは、22チームと言われていたが、昨年より1チーム少ない21チームとなった。昨年選出されなかったドミーナバカンツェも、今年は選ばれ、久々に、チッポリーニのツールでの活躍が期待される。
追記:22チーム目として、ケルメが選ばれているが、現在、ケルメは16選手のみで、ジロやヴェルタにも出場するため、保留となっている。資金を増やし、チームが強化されれば、ツールに出場することとなる。
『ツール出場21チーム』
チーム |
主な選手 |
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Fassa Bortolo (イタリア) |
ペタッキ、フリーゴ |
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Quick Step - Davitamon (ベルギー) |
ベッティーニ、ビランク |
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T-mobile Team (ドイツ) |
ウルリッヒ、ビノクロフ |
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Saeco (イタリア) |
シモーニ、ディルーカ |
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Illes Balears - Banesto (スペイン) |
マンセボ、A.オサ |
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Gerolsteiner (ドイツ) |
レベリン、M.ツベルグ |
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Cofidis (フランス) |
ミラー、オグレディ |
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Rabobank (オランダ) |
ボーヘルト、フレイレ |
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Liberty-Seguros (スペイン) |
エラス、I.ゴンザレスデガルデアノ |
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US Postal Service - Berry Floor (アメリカ) |
アームストロング、ヒンカピ |
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Team CSC (デンマーク) |
バルトリ、バッソ |
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Alessio - Bianchi (イタリア) |
ノエ、バルダート |
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Euskaltel - Euskadi (スペイン) |
マヨ、ズベルディア |
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Fdjeux.com (フランス) |
クック、マギー |
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(ワイルドカード) |
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AG2R Prevoyance (フランス) | キルシプー、ブロッシャール | |
Brioches la Boulangere (フランス) | ベロキ、ルス | |
Credit Agricole (フランス) | モロー、アルガン | |
Domina Vacanze (イタリア) | チッポリーニ、コロンボ | |
Lotto - Domo (ベルギー) | マキュアン、メルクス | |
Phonak Hearing Systems (スイス) | ハミルトン、カメンツィン | |
RAGT Semences - MG Rover (フランス) | リネロ、セニョール |
【CHIHOのちょっとした話】
上の表を見て、ふむ?と思った人も多いと思います。今シーズンは、選手の移籍やチーム名変更、新チームなど、変化が激しく、私自身も誰がどこのチームかよく分かっていません。この時期、いつもパニくってしまいます。ジャージが変わると、選手の印象もがらっと変わってしまうので、困るんですよね。
それにしても、この時期のワイルドカード発表。例年だったら、春のレースの結果を見てのワイルドカードだったので、ほっとしたチームも多いと思います。春のレースとツールでは、やはりワンデーレースとステージレースで微妙に、選手の実力とか違うし、春のレースでそこそこの成績を出しても選出されず、問題になっていたので、この時期のワイルドカードはいいのではないでしょうか。ツールに向けて、選手の気合も違ってくるだろうし。これが、今年のツールに微妙な影響を与えるのか、ちょっと楽しみです。
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