VENDREDI 6 AOUT 1999 

 

 

【デンマークの厳しい処分】

 クラウスミハエル・モラー(TVM、デンマーク)が、今年3月にスペインで行われたツール・ド・モーリスのドーピング検査で陽性。テストステロンが検出されたため、5日デンマーク自転車連盟から2年間の出場停止処分を言渡された。昨年から、自転車界の相次ぐドーピングが明らかにされているが、これまででは一番厳しい処分である。

 


(98年ベルギーにて)
 98年からオランダのTVMチームにいたモラー。
昨年から自転車界でのドーピングが問題になっていたにも
かかわらず、薬物を使用していたという事で彼にも罪が
あるだろうが、比較的ドーピングについて甘い考えの
スペインのレースで引っかかってしまったのが残念。
 それにしても、現在30歳の彼に2年間の出場停止は、
あまりにも厳しすぎる処分だ。
 国によるドーピングへの対処の違いが如実に現われた
今回の処分ではないだろうか。

 

 


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